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2011年6月22日 (水)

仕事

  人間にとって、働くということはこの上ない素晴らしいことであります。神様も天地創造のときに、6日働かれ、7日目に休まれました。

 神様によって創造された人間も6日働くのである。

 最近、特に日本は休暇を増やそう、しかも出来るだけ連続して休ませようと

考えているきらいがあります。私は日本人は休みの取り過ぎだと思っています。昔は日本人はよく働いて、非常に勤勉であると言われていました。

 今日の日本人は勤勉と言って、世界に誇れるでしょうか。

 仕事をしなくてはならない。仕事をしていれば実際、幸せであります。

 カール・ヒルティは書いています。

  生における幸福なときとは、要するに、仕事に没頭している時のことである。「暖かに燃えるストーヴの傍らで説教集に読みふける」真面目なタムや家臣たちに敬いかしずかれ、父親のように彼らにまじり、安らかな老境を楽しむ人や(ペスタロッチの代官アルナーのタイプ)、あるいは前世紀ののある時期に出た本によくあった「柔和な」牧師さんや、偉い老教育家などのようなさまざまのセンチメンタルな人間像は、常に幻想であったか、あるいはともかく現代の我々においてはもはや真実とはなり難いものである。いまはの息を引き取るまで活動的であることが、学者、牧師を含め現代に生きる生の意味であり、合言葉である、-もしそれがそれらが我らの運命であるならば!
    カール・ヒルティ
       眠られぬ夜のために Ⅱ 八月二十九日

 仕事に没頭している時が一番幸せだといいます。確かに自分の天職と思う仕事に没頭できる、これほど幸せなことないであろう。

 ヒルティは、私たちが息を引き取るまで活動的である、即ち、仕事に没頭する、仕事を愛し、とことん働く、これが今日の生の意味であるといいます。

 私たちはよく生きる意味が分からず、あるいは失っている人たちをよく目にしますが、彼らが働くということに、目覚めるならば、必ず生きる意味を見出し、幸せを手にすることが出来と思います。

 仕事に没頭しましょう。そこに自分の存在意義(レーゾンデートル)があるのであります。

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